オリックス にも 禁煙指令!吸いたかったら1軍へ !? [スポーツ]
先日、DeNAの2軍トレーナーが勤務中の喫煙を理由に解雇された。
禁煙の動きが野球界に広がる中、今度はオリックス2軍に禁煙令!
タバコが吸いたければ1軍に上がれ!ってホンマでっか !?
またまた野球の禁煙問題が浮上してきました。東スポWebの記事を引用します。
オリックスで“禁煙問題”…「吸いたきゃ一軍へ」。
オリックスで“禁煙問題”が起きている。宮崎フェニックスリーグ(10月7日~28日)から二軍の選手全員がユニホームを着ている間は禁煙とされ、11月の秋季キャンプから二軍コーチ陣も同じく禁煙。(中略)これについて、球団幹部は「スポーツ選手で普通にたばこを吸っているのは野球選手くらい。野球だけが特別だったんです。常識的に考えてたばこが体にいいわけがないでしょう。一軍はともかく、若い選手の多い二軍は吸ったらダメですよ。来季は特に頑張らないといけない重要な年。コーチ陣も模範を見せる必要があるので禁煙にしました」と説明する
完全な禁煙令ではなく、ユニホームを着ている間は吸うなということですね。
野球は選手の稼働率が低いスポーツ
スポーツの中でも野球はアイドリング時間の多いスポーツですね。バッテリーはさておき、たとえば、野手の場合、1回から9回までの間ボールが飛んで来ないこともままありますし、打席に立つのも1試合に3〜5回そのうち塁に出るのが1〜2回でしょうか。
また、3塁打とかランニングホームラン性のヒットでもない限り、1度の打席でヘロヘロになるほど走らなくても良いわけで。そういうことと関連があるかどうか知りませんが、球団関係者の人の話にもあるように、喫煙について野球は甘かったのかもしれません。
最後は意識の問題
タバコをやめたからといって4割バッターになれるとか、名手になれるとかということがないので、禁煙のモチベーションが上がらないのでしょうね。今回のオリックスの禁煙令は1軍が対象外になっています。だから、タバコが吸いたかったら1軍に上がれよと東スポさんが皮肉っているのかと思いますが、それよりも禁煙できた選手にボーナスを与えるとか、そういうインセンティブがあると禁煙政策が進むのかもしれませんね。
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