フィリピンの台風被害甚大、多数の死亡者

フィリピンを襲った台風３０号の被害がだんだんと明らかになってきました。

photo credit: mansunides via photopin cc
現地の写真を見ても、台風が通過したところは、まるで津波にあったかのように瓦礫の山。フィリピン政府の推計では死者は１万人を超えるとも言われています。
今年は、台風の当たり年でしたが、今後、このような台風が日本に来ないとも限りません。先日の台風で私の近所でも、小規模な竜巻が発生し、人の住んでいない別荘の金属屋根（畳２０畳はあるでしょうか）が、約２００メートル離れた場所まで飛び、こともあろうに知り合いの家の屋根に激突しました。
日本の各地で発生する突風被害も本当に人ごとではなく、ふだんから建物のメンテナンス等をしっかりしていないと、被害を受けるだけでなく、他の住宅や人に被害を与える側になりかねず、とんでもないことになりかねません。
それにしても、フィリピンは、今後も強力な台風が上陸する可能性が高いので、根本的な住宅対策が必要になってくるでしょうね。

激化する自然災害―巨大地震、強大化する台風、地球温暖化 (NEWTONムック)

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• 発売日: 2009/03
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